- 態度が急に冷たくなる、または極端にフレンドリーで饒舌になる
- メールやLINEの返信が遅くなる
- (恋人の場合)将来の話をあまりしなくなる
- 性交渉の頻度が少なくなる
- デートやプレゼントにお金をかけてくれなくなる
- あまり口ゲンカをしなくなる
浮気している人間に共通なのは「あなたに興味が薄れる」ことで、態度がよそよそしくなります。また逆に、後ろめたさを隠そうとするあまり、必要以上に口数が多くなる場合もあります。
どちらにせよ態度が急変したと感じたら、浮気を疑ってみるべきでしょう。
- 映画、音楽、デート場所などの好みが変わる
- 見たことのない服やアクセサリーが増えている
- 一緒に行ったおぼえのないデートスポットを詳しく知っている
- 急におしゃれに気を遣いはじめる
- クリスマスなど、イベントの日にデートしなくなる
浮気相手の影響で、あなたの知らない姿を見せるようになることがあります。
女性が浮気する場合、特に髪型やメイクが変わったりして分かりやすいですが、
男性の浮気でもよく観察すれば似たような変化を見せるはずです。
また、クリスマスイブなど「大切な日」を一緒に過ごしてくれなくなるのも、
本命があなたから別の人間に移った、イコール浮気相手の影響が疑われます。
こうした変化を見逃さないようにすれば、その後の調査につなげることが容易になるでしょう。

あなたは、大切なパートナーが「浮気している」と判断するのは、どの段階でしょうか。
一緒に食事しているところを目撃した? 問い詰めてみたら白状した?
しかし残念ながら、プロである探偵・弁護士から見れば、
それらは浮気=不貞行為の決定的証拠とは言えません。
食事しただけでは証拠として弱いですし、自白も後から「そんなことは言ってない」と否定されればそれまでです。
もし、あなたの希望が「浮気しているかどうかだけ知りたい」であれば、それだけで構いません。ですが、浮気の証拠を集めて、離婚や慰謝料の請求まで予定しているなら、
下記のようなレベルで初めて「証拠」としての価値を持つことになります。
【 浮気の直接的な証拠 】
- ラブホテルに2人で出入りする場面の写真、映像
- 家に出入りする場面の写真、映像
- 室内、車内などで性行為している最中の写真、映像
【 浮気の間接的な証拠 】
- 浮気だと判断できるメール、SNSのやりとり
- 浮気だと判断できる日記、ラブレター
- 2人で写っている(性行為以外の)写真、映像
- 2人で宿泊したホテルのレシート、クレジット支払い記録
- 浮気相手からのプレゼント
上の選択肢のうち「見なかったことにする」のは、おそらく誰にも無理でしょう。
また、別れず、
二人の関係を再構築するのもひとつの選択です。
「別れる」にしても、ただ別れるだけか、(結婚している場合は)不法行為に対する慰謝料を請求するかによっても変わってきます。
探偵としての経験からいえば、どの道を選ぶにしても、浮気の決定的な証拠を取っておくことをおすすめします。
中途半端な証拠しかないと、せいぜい問い詰めて自白させ、もう絶対に浮気しないよう誓わせるくらいが限度です。
しかし人間の心とは弱いもので、ほとぼりが冷めたら浮気を再開してしまうケースは決して少なくありません。
二度目の浮気になると相手も警戒しますから、なかなかシッポをつかませてくれません。
だからこそ、どんな状況にも対応できるよう、しっかり最初の段階で証拠を揃えておくほうが有利なのです。